2020 August

 

   
 
 
今年は梅雨が長く8月になってようやく梅雨明け、久しぶりにスッキリ晴れた軽井沢、雨を気にせずバーベキューが出来るのも嬉しい。森の匂いに包まれて香ばしく焼けたバーベキューをほおばる我が家の定番ランチ。手の込んだモノよりなるべく熱を加えない原型食品で酵素をたっぷり取り入れたいもの。

 

 

   
 
 
梅雨明けすると今度はイキナリの猛暑、急に暑くなったせいか冷たいデザートが嬉しい。河上恭一郎氏のガラス作品に白玉と小豆、片口なので氷の水切りも出来て最後まで水っぽくならずに頂ける。トロリとした小豆とフワフワの白玉、素敵な和のスィーツ。

 

 

   
 
 
 猛暑日が続き折からのSTAY HOMEに拍車がかかる。体に良いと知りつつも匂いが気になりなかなか頂けない発酵食品のキムチ、たっぷりのキムチと豚肉をゴマ油で炒め冷やしたおうどんにトッピング、誰にも会わない日にこっそり乳酸菌を摂取する美味しいキムチレシピ。

 

 

   
 
 
主人の実家から届くお惣菜をいつも楽しみにしている私。本来は嫁である私がその味を継承するべきと言われそうだけれど頂く専門で申し訳ない。ふっくらと炊けたどんこや若竹、ねじり蒟蒻に牛蒡、一つ一つ並べて見ると箸置きにでも出来そうな可愛らしい「和のオブジェ」のよう。

 

 

   
 
 
それにしても暑い・・・、連日の猛暑にアトリエのブラインドを閉めて静かに過ごす。久しぶりに作るスパイシーなタイ風カレー、ココナツミルクの香りと香ばしい黒ゴマ、たっぷり添えたコリアンダーが絶妙なハーモニー、食欲不振とは程遠い我が家。

 

 

   
 
 
パリのパン屋さんに並ぶ焼き立てのバゲット、カリカリに焼けた香ばしい皮とフワフワの中身、その美味しさは格別だけれど翌日にはカチカチに・・・。そんなパンを美味しく頂くレシピがこの「パンペルデュ」、直訳すると「失われたパン」?固くなったパンを卵液に浸しバターでしっとり焼くフレンチトーストのようなおやつ。シナモンシュガーを振って濃いミルクティーを添えれば素敵な朝食に。

 

 

 
 
久しぶりのパリ、まずは美味しいチーズとパンが嬉しい。真っ白なシェーブルやほんのりエクリュなカマンベール、食べごろに熟したチーズの美味しさはやっぱり格別。今や殆どのモノは日本にある上、日本の方が美味しい事すらあるけれど「焼き立てのバゲットと食べごろのチーズ」だけは今もパリならではのお楽しみ。

 

 

   
 
 
 
 
Plats index 久しぶりのパリ、と言っても8月中はどこもヴァカンスでクローズ。今年はコロナの影響でいつもは夏でも開いているホームのビストロやサンジェルマンの老舗も全てクローズ、何とも寂しい。街に人が居ないのだから当然マルシェもお休み、仕方なくチャイナタウンに車を走らせアジア食材を調達。コリアンダーやミント、香草をたっぷり添えたヴェトナム風飲茶のランチ。爽やかな風と眩しい光が差し込むテーブルに、昔訪れたホーチミンシティーのマジェスティックホテルの朝食を思い出す。 page top

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